CASES
ご利用事例
- アンプ一体型センサー
- カートリッジ純水器管理用
- 純水
- 洗浄水
- 2023. 03. 20
洗車用純水器での水質管理
電池式水質インジケーター:7774-A130
目次
課題や導入の背景
- 近年多くの自動車販売店や洗車サービスを行う企業などで、洗車時の水垢などのシミの防止や仕上げ時間の削減などとして、洗車用の純水器(カートリッジ純水器)が採用されるようになってきています。
- 純水器で使用しているイオン交換樹脂は定期的な交換が必要ですが、通常は通水流量で交換周期の管理を行っていましたが、使用環境(原水の水質や設置環境など)によっては、想定より少なくなってしまう事があり、水質劣化による不具合や交換コストが多くかかってしまう事などが問題となっていました
採用のポイント・主な採用機種
- 純水器の水質を測定する事で、イオン交換樹脂を適切なタイミングで交換できるようになり、水質劣化による不具合や交換コストの削減ができるようになりました。
- 原水の水質による影響も確認できるようになり、原水水質が悪い場合は、前段に活性炭フィルターを追加するなどの対策を行う事もできるようになりました。
- 主に採用されている「電池式水質インジケーター」は、センサー部分と計測部分が一体となった、超小型のセンサーで、電池駆動なので電源不要で電源がない場所にも設置可能で、測定はボタンを押すだけの簡単操作となっていますので、手軽に導入が可能です。
- すべての機種で温度補償機能を搭載しているので、気温による伝導率の変化の影響を受けることなく測定ができるので、季節によって水質が変化してしまうことも避けられます。
- その他、水質・水温の簡易表示機能がついた7771-A100/7772-A100や小型装置向けにアンプ一体型センサー7780-A121なども採用されています。