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ご利用事例

  • アンプ一体型センサー
  • 純水
  • 工作機械

レーザー加工機での水質管理

アンプ一体型センサー:7785-A121/7780-A121

目次

    課題や導入の背景

    • 金属や鋼材などの加工(切断・溶接)に使用されるレーザー加工機では、加工精度や品質を維持するためには、心臓部であるレーザー発振器を適切な温度で管理する必要があり、管理が不十分な場合、レーザー出力の低下や発振器の寿命の低下などの不具合が発生することがあります。
    • レーザー発振器の種類によっては、冷却水は純水を使用して直接冷却する必要があり、冷却に使用する水の管理は重要でした。
    • 冷却水は外部のチラー装置などから供給されていますが、チラー装置側に冷却水の管理計器などが設置されていないことが多く、レーザー出力低下などのトラブルが発生した際に供給されている冷却水による問題なのか、レーザー加工機側での問題なのか、トラブル発生の原因分析が難しく、なかなか対策が見つからないといった問題がありました。

    採用のポイント・主な採用機種

    • レーザー発振器の冷却水管理用として、主にアンプ一体型センサーを採用頂いており、年間200台以上の採用実績があります。
    • アンプ一体型センサーは、レーザー加工機側に設置していただいており、供給される冷却水を適正に管理することにより、供給されている冷却水によるトラブルなのか、装置側でのトラブルなのかの分析ができるようになり、トラブル防止対策などがしやすくなりました。
    • アンプ一体型センサーはゴルフボール大の超小型センサーなので、省スペースで設置が可能で、低コストで導入が可能な製品なので、既存製品でも設置スペースやコストを気にすることなく、導入することが可能な製品となっています。

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