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ご利用事例

  • 電気伝導率計
  • アンプ一体型センサー
  • 冷却水
  • 冷却循環水
  • チラー

チラー装置での水質管理

アンプ一体型センサー:7786-A1217780-A121
モジュールタイプ水質計:7733-A1007742-A100

目次

    課題や導入の背景

    • 半導体・工作機械・医療用機器など、様々な装置の冷却用途で使用されているチラー装置は、冷却で使用する「水」の管理が重要で、発熱体を冷却する過程で水が濃縮しスケール化で配管を詰まらせるなどのトラブルが発生していました。
    • トラブルが発生した際に、純水装置などから供給されている水に問題があるのか、装置側での問題なのか、トラブル発生の原因分析が難しく、なかなか対策が見つからないといった問題がありました。
    • 循環水の管理用に水質管理計器が必要でしたが、小型装置では設置スペースや計測器にかける予算があまりありませんでした。

    採用のポイント・主な採用機種

    • 主にアンプ一体型センサーを採用頂いており、小型のチラー装置などを中心に、年間500台以上の採用実績があります。
    • 循環水を適正に管理することにより、スケール化などにより配管が詰まる前に予防措置がとれるようになり、装置のメンテンス費用などの削減が可能になりました。
    • 供給されている水によるトラブルなのか、装置側でのトラブルなのかの分析ができるようになり、トラブル防止対策などがしやすくなりました。
    • 小型装置などで、設置スペースや予算の関係などで搭載することが難しい場合でも、「アンプ一体型電気伝導率センサーシリーズ」なら、ゴルフボール大の超小型センサーなので、設置スペースがほとんどいらず、価格も従来製品の1/10程度で導入が可能です。
    • エチレングリコールなどのクーラント液や純水を使用するタイプのチラーでも、「電気抵抗率シリーズ」を使用することで、純水の管理や絶縁確認の用途にも使用できるようになります。

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